みなさん、こんにちは。

今回は、ジャズフェス大好き男・レポート担当Wが、「寝屋川ほのぼのキッズ&グランパージャズコンベンション2012 世代を超えたジャズの祭典!」の模様をお届けします。

イベントは、京阪・寝屋川市駅東側デッキ下の演奏からスタート。

前夜祭でもにぎわっていた会場ですね。

お昼前の時間帯でしたが、もう結構な人出でした。

オープニングをつとめたのは、邦楽のコピーバンド「ワンデイズ」。

休日の朝に似合うさわやかな演奏で、好きな音楽を楽しんでいらっしゃる気持ちがバシッと伝わってきました。

そんな雰囲気をいい意味でジャズ一色にがらりと変えたのは、女性二人が管楽器を担当する「smooth jazz band」。

渋めのジャズスタンダードの選曲で、とくに年配の方に好評だったようです。

大いに手を叩いて、掛け声もかけてと、全身で楽しむカワイイ(すいません)おじさんがいて、僕も楽しくなっちゃいました。

smooth jazz band」は、「枚方宿ジャズストリート2012」(11月11日18:00~、会場/May’s DINING)にも出演されるとのことですよ。

 

さて、寝屋川市駅を離れて、ほかの会場にも足を伸ばしてみます。

当ブログでご紹介したことのある「トラットリア&バール ココメロ」。

さりげな~く生演奏が行われていました。

おわかりになりますか?

はい、写真の向かって左側がステージになっておりました。

演奏は、息ぴったりの「草野辻ハーモニカデュオ」。

オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」などのスタンダードを演奏されていました。

 

こちらの人だかりは、初本町公園で披露されていたハワイアン・ベリーダンスを見る人々です。

美しい!本当に美しい!

華やかなダンス、思い思いに腰をおろして見学する人々、やわらかな日射し。

すっかり癒されてしまいました。

公園の一角にステージが設けられていましたが、遠くの方では、普通に子どもが遊んでるんですよ。

それもまた好ましくて、のんびり、のどかな雰囲気の会場でした。

 

初本町公園では、フリーマーケットも開催されていました。

写真は、ちょうどハワイアン中だったので人がそちらに流れてしまい少し淋しいですが、お客さんとフリマの人の会話が楽しそうでしたよ。

 

そしてこちらは、ぜひ「寝屋川のサッチモ」さんと呼ばせてほしい!

電気通信大学駅前キャンパス玄関前にて、「サンセプタージャズオーケストラ」の演奏のひとこま。

低音&しわがれ&あったか系の、サッチモのような歌声を披露されていたボーカルさん、なんとこの後、トランペットも吹かれていました。

うわぁ、本当にサッチモだ、と、一人テンションがあがる僕。

自転車で通りかかった人も足をとめて、たくさんの人が演奏を楽しんでいました。

 

またこの日は、寝屋川市駅東側デッキ下会場にて、ご当地グルメ「ねやバーガー」のコンテストも開催。

4つのバーガーを、まちの審査員100人と実行委員会が試食して審査し、1位が決定されるというもので、会場設営などもかなり本格的。

テレビ番組を生で見ているようでした。

寝屋川特産のレンコン、全国シェア3位の大葉を使うなど、ご当地らしい工夫が盛り込まれた、新作バーガーたち。

このなかから1位が決まります。

まちの審査員100人が、にぎやかに食べ比べ。

 

気になる投票結果は、「胡麻とレンコンの味庵バーガー」と「自家製海老グラタンのねやコロバーガー」が、まさかの同点!どよめく会場!

予想外の事態でしたが協議の末、2つのバーガーが優勝ということになりました。

勝者が2人で、よろこびも2倍!

むしろ、みんながんばったから、みんなでバンザーイ!

拍手喝采でした。

「ねやバーガー」を取り巻く地元の人々が想像以上に熱くて、ちょっと驚き。

これはますます応援せねば、と思う僕でした。

 

レポートその2につづく。

(取材/レポート担当W)

 

今回の記事のDATA

寝屋川ほのぼのキッズ&グランパージャズコンベンション2012「世代を超えたジャズの祭典!」

開催日/10月20日(土)前夜祭、21日(日)

場所/京阪・寝屋川市駅周辺、寝屋川市立市民会館大ホール

メモ/生演奏のほか、地域住民によるフリーマーケットや、「ねやバーガー」コンテストなども寝屋川ならではの催しでにぎわいました。