みなさん、こんにちは。
11月10日、11日は「枚方宿ジャズストリート2012」が開催されます。
もはや恒例となった「枚方宿ジャズストリート」にあわせて、今年は「枚方宿くらわんか五六市(ごろくいち)」も同時開催。
枚方のまちをあげての、見どころいっぱいのイベントとなりそうです。
でも、一体「五六市」ってどんな市なんでしょう?
チラシ特典のお知らせもありますので、どうぞ最後までおつきあいくださいね。
今回お話をうかがったのは、枚方市民のふるさとの味として親しまれる「北村みそ本家」の若旦那、北村晋也さんです。
年に一度のジャズイベントという点を、月に一度の「市」で線にしたい。
営利目的ではなく、まちのにぎわいづくりとして。
江戸時代、枚方は東海道56番目の宿場町でした。
だから「五六市(ごろくいち)」。
毎月第2日曜に開催されている「枚方宿くらわんか五六市」(通称「五六市」)は、約200店舗もの出店でにぎわう市を通して、歴史やコミュニティ、エコロジーなど、枚方のまちに残していきたい文化を発信しようと、枚方宿地区まちづくり協議会が中心になって行っている取り組みです。
「五六市」が始まる前から、枚方にはまちづくりのイベントとして「枚方宿ジャズストリート」があり、徐々にその認知度をあげていました。
「ジャズストのおかげで人が集まって、僕らも忙しくなりました。ありがたかったけど、忙しいのは開催時期だけ。これではもったいないというので、年に一度のジャズストの点を、月に一回の『五六市』という線にしようと話し合ったんです」
そんな思いから、始まった「五六市」でしたが、その出店内容にもこだわりがあります。
「手作りのものを売る、というのが『五六市』の基本スタイル。来てみたら、一般的なフリーマーケットとは全然違うことがすぐにわかりますよ」
と、北村さん。
雑貨を扱う出店が多く、心を込めて作られた商品が並ぶ様子は、まさに枚方のまちで開催される「五六市」ならでは。
実に味があると北村さんの談。
※写真は過去に開催された「五六市」の模様です。
現在、「五六市」は継続6年目に突入。
ほかに類をみない出店内容や、「五六市」のコンセプトそのものが話題となり、約200店舗の出店枠に対して、300もの応募が殺到するほどの人気ぶりです。
来場者も増え、ときには観光バスで団体客が訪れるほどのイベントに成長しました。
「それでも、『五六市』は営利目的ではないんです。一番の自慢は、町内ぐるみで始まった、まちのための取り組みというとところ。たぶんほかにはない大きな特徴ですね」
少し誇らしそうに、北村さんは語ってくださいました。
枚方でお味噌といえば、ここ。
まちで愛される「北村みそ本家」について。
今回、お話をうかがった北村さんのお店「北村みそ本家」は、明治16年創業。
ここのお味噌は枚方市内の保育所、小学校の給食にも使われており、地元の人にとっては、子どものころから馴染みのある、まさにふるさとの味。
給食のお味噌汁が好きだから家でも食べたいと、お母さんを連れてお店にくる子どもさんも少なくないそうです。
店内に足を踏み入れると、お味噌のいい香り!
赤味噌、白味噌、おかず味噌といろいろありますが、なかでも、豆よりお米をたくさん配合して作られた「菊人形みそ」が有名です。
販売方法は、昔ながらの量り売り。
計測には、天井から吊るされた量りを使います。
「パッケージの印象で商品が売れる時代だからこそ、うちの商品は目で見て、匂いも確かめて買ってもらいたい」と北村さん。
100g単位の販売なので、いつもと違うお味噌をちょっとお試しに買ってみたい、というときにも便利ですね。
ここでチラシ特典のお知らせ。
「枚方宿ジャズストリート」でお味噌がもらえる!
「北村みそ本家」からうれしいプレゼントをいただきました。
11月11日、「枚方宿ジャズストリート2012」本祭の日に、下記演奏会場で「京街道JAZZライン」のチラシ持参で飲食の利用(*)をすると、「北村みそ本家」の看板商品「菊人形みそ」200gをプレゼント!
また、「北村みそ本家」店舗でも、チラシを見せれば同じものがもらえます。
ただしどの会場も、プレゼント数に限りがありますので、欲しい方はお早めに。
「北村みそ本家」チラシ特典の実施場所(4カ所)
May’s DINING(メイズダイニング)
枚方市岡本町1-5高崎ビル2F
創作ダイニング アワーズキッチン
枚方市川原町4-11
WINE HOUSE SANOYA(ワインハウス サノヤ)
枚方市三矢町3-16
北村みそ本家(飲食の利用の必要はありません)
枚方市岡本町10-2
チラシ特典プレゼントのもらい方
<1>11月11日「枚方宿ジャズストリート」に遊びに行く。
<2>「メイズダイニング」「アワーズキッチン」「ワインハウス サノヤ」のいずれかの会場に演奏を聞きに行く。
<3>お店で飲食を利用(※)し、注文時に「京街道JAZZライン」のチラシを見せる。
→チラシ特典「菊人形みそ」200gをゲット!
または、
<2>「北村みそ本家」に「京街道JAZZライン」のチラシを持って行く。
→チラシ特典「菊人形みそ」200gをゲット!
(*)会場店舗によっては通常メニューはお休みして、イベント限定メニューになっている場合があります。
「京街道JAZZライン」のチラシは、京阪電車の各駅にて配布中です。
どの会場もプレゼント数に限りがありますので、お早めに!
ジャズと「五六市」、そしてお味噌の香りで、枚方らしさをいっぱい満喫してくださいね。
さらにチラシ特典!
利用料金が10%OFFになる演奏会場「アワーズキッチン」へ行こう。
さらに「枚方宿ジャズストリート2012」の会場である「アワーズキッチン」では、
通常は夜のみの営業のところ、11月11日(本祭)はイベント限定のジャズメニューで昼間も開店。
しかも「京街道JAZZライン」のチラシを見せると、利用価格から10%OFFになります!
ジャズの生演奏を聞きながら、おいしいごはんを食べたり、ほろ酔い気分を楽しんだり。
「アワーズキッチン」でお得に、素敵なひとときをお過ごしくださいね。
その際は、「京街道JAZZライン」のチラシをお忘れなく!
[アワーズキッチンのジャズメニュー]
●実施期間/11月11日12:00~18:00 ※18:00以降は通常メニューとなります
(11月10日(前夜祭)は演奏時間帯が夜のみのため通常営業です)
●基本ワンドリンク制
●フードは850円、300円の均一価格
<850円のフード>
オムライス、チャーハン、パスタ、カレー
<300円のフード>
ポテトフライ、チーズ&サラミ、鶏肉のずんだ和、枝豆、ティラミス、ソーセージ、生ハム、鶏の唐揚げ、ゴボウスティック、砂ずりのガーリック炒め、本日のおばんざい
今回の記事のDATA
枚方宿くらわんか五六市
ウェブサイト/http://www.gorokuichi.net/index.html
北村みそ本家
ウェブサイト/http://kitamuramiso.shop-pro.jp/
場所/枚方市岡本町10-2
電話番号/072-844-0211
営業時間/10:00~18:00
休/日曜・祝祭日
メモ/「枚方宿ジャズストリート2012」は、11月10日(前夜祭)、11日(本祭)。
「枚方宿くらわんか五六市」(毎月第2日曜)は、11日に同時開催。
チラシ特典が実施されるのも11日のみ。ちょっとややこしいですが、お間違いなく!
そのほかのイベントとして、11月12日まで、京阪・枚方市駅から枚方公園駅にかけての旧街道沿いに約320鉢の菊が並ぶ「第11回枚方宿街道菊花祭」も開催中。
また、11月10日、11日には、枚方市による「くらわんか産業いきいきまつり」も、淀川河川公園で行われます。
まさに秋のイベント目白押し!枚方のまちの魅力をたっぷりお楽しみください。
創作ダイニング アワーズキッチン
ウェブサイト/https://www.facebook.com/OursKitchen
場所/枚方市川原町4-11
電話番号/072-841-0007
営業時間/18:00〜翌2:00
休/日曜
メモ/イタリア料理出身のシェフがいる居酒屋。大型液晶ディスプレイを備え、Wi-Fiも完備。会議やセミナー、ワークショップなどに使って、そのまま懇親会に突入なんて利用方法にもおすすめです。
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